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N邸~着工から完成まで~
まずは敷地に建物の形を落とし込んで全体のバランスを確認します。
わかりにくいかもしれませんが、白い紐を張って建物の位置を出します。
位置が決まったら建物の中央部にテントを設置し、宮司さんによる地鎮祭を執り行います。
地鎮祭が終わると、いよいよ工事着工です。
「丁張り」を掛けて、建物の「通り」と「高さ」の基準を出します。
今回は柱状改良をして地盤改良を行います。
基礎の掘削をして砕石を敷き転圧します。
基礎の配筋です。
型枠を建て込んだら基礎のコンクリートを打設します。
コンクリートが硬化して、型枠を解体するとこのようになります。
これで基礎が完成しました。
いよいよ上棟です。
屋根下地です。
棟上げから天候に恵まれ、雨が降る前に屋根下地ができて安心しました。
床の断熱の様子です。
床組の間に断熱材を敷込みます。
外部はサッシが付いて外壁下地の合板を張っています。
外壁のラスモルタル塗りの様子です。
外壁の板張りの方の壁下地です。
外部が完成しました。
外壁は、ラスモルタルにジョリパット仕上げの面(奥の黒い壁)と板張り(手前の茶色い壁)と2種類に分かれています。
全体的に黒と茶のシックで落ち着いた外観です。
続いて内部の様子です。
壁に断熱材を充填しています。
天井と壁に断熱材を充填したら、石膏ボードを張っていきます。
今回は楽器練習部屋がありますので、YAMAHA防音工事を施工します。
わかりにくいですが、部屋の中にパネルを組立て、もう一つの部屋を作成し空気層をつくります。(山陰では珍しいそうです)
床はウォールナットのフローリング張りです。
2階洋間のクロス貼りの様子です。
こちらの壁は、ジョリパット塗りの施工をします。
左官さんがコテでパターンを付けながら仕上げていきます。(写真ではわかりにくいですが・・・)